印鑑を新しく買ったら、偶然にも仕事がうまくいって、どんどん仕事が舞い込んだ、という体験談です。印鑑を買えば、仕事が成功する、という話ではありません。そこまで都合のいい話じゃないですからね。ただ、日頃、身の回りのアイテムに気を配ると、結果的に、仕事でも細心の注意を払うようになりますし、姿勢を正す感覚になるので、普段の立ち振舞もスマートになりますよね。隙がない、ということが、自信にもつながります。
ビジネスアイテム選びの基本!
印鑑だけを綺麗にすればいいわけではありません。身の回りのアイテムをコツコツと買い揃えていきましょう。ペンやノート、靴、名刺入れなど、何か身の回りのアイテムに引け目を感じていると、自信のある立ち振舞ができにくくなります。
全部を高級、豪華にする必要はありません。ブランドものである必要もありません。ポイントは、「清潔感」です。高級な小物でも、擦り切れてボロボロだったら、最悪です。
多少安くても、小綺麗にまとめるのが大事です。革小物は使い込むと味がでますが、「味」は、主観的な見方になってしまいます。他人から見たら、「汚い」と見えるかもしれませんからね。
別にプライベートで、趣味の革小物や財布なら全く問題ありませんが、ビジネスの現場には向いていません。あくまでスマートさを再優先させましょう。
あとは、懐具合で、ブランドものを常に綺麗に保って、買い換えていくのか、もうちょっと安めのアイテムで、こまめに新しくしていくか、だけの違いです。基本を押さえておきましょう。
たかが印鑑、されど印鑑
印鑑って、普段使いますか?会社だと、社内の申請とかで、たまに使いますよね。普通は、安っぽいプラスチックの印鑑ですよね。
でも、この印鑑がポイントでした。ある日、思ったんですよね。重要な書類に印鑑を押すこともあるのに、こんな安っぽい印鑑使ってていいのかな、って。
で、色々探してみたんです。私の身の回りで、できるビジネスマンにも話を聞いてみました。独立して、小さい会社を経営している人、かなりのお金持ちの社長、エリート街道まっしぐらの出世してるビジネスマン。
みんな、なぜか印鑑には強いこだわりを持っていました。偶然かもしれませんけど。
特に、会社を辞めて、起業している人は、会社で法人設立時に、法人印を買うときに、印鑑の大切さを痛感した人が多いようです。法人印を買ったのがきっかけで、個人で使っている印鑑も、全部買い替えた人もいました。印鑑の変更手続きって、結構面倒くさいはずなのに、「それ以上に、印鑑を新しくするメリットがある」ということのようです。
話を聞いて、オススメの印鑑も教えてもらったので、ケチケチせず、思いっきり豪華な印鑑を何本か購入しました。どうせなら、この先ずっと使えるような印鑑がほしかったからです。
値段の高い印鑑を持つようになってから、日頃の仕事や私生活でも、お金の重要性や、約束を守ること、契約、決め事、手続きを疎かにしないこと等、色々な点を細かく意識するようになりました。特に、私は事務仕事が昔から苦手て、適当にこなしがちだったのですが、印鑑を購入したのをきっかけで、一気に解消しました。
そうすると、お金の管理にも目配せができるようになって、将来の投資をどうするのかも考えることができるようになってきました。そんな風な変化が徐々に仕事にも活きてきて、「最近ちょっと変わったな。成長してる」と上司にも褒められるようになりました。
印鑑は、押印の瞬間が大切!
会社員だと実感しにくいんですが、商売をしている人だと、印鑑を押す瞬間に非常に気を遣います。
- ハンコが曲がっている
- ハンコがかすれている
なんていうのは論外なんですね。
ちなみに、印鑑を押すときに失敗しない方法は、ちょうどいい動画がありました。ご紹介します。
中谷彰宏さんも自分の本の中で、そのように語っていました。確か、中谷彰宏さんのご両親が商売人で、印鑑の重要性を子供の頃から意識させられていたそうです。
こういう細かいところまで注意を払う習慣が、ビジネスでも活きてきます。印鑑を購入することに始まり、押すところ、管理するところ、使用シーン、色々なステップを通して、仕事のスキルアップ、キャリアアップにもつながりました。
その後転職に成功して、無事に年収アップ!今後は、独立を視野に入れています。印鑑の大切さを知るきっかけになった法人印。私も作る日が近いのかもしれません。それまで頑張っていきたいと思います!